絵152 渡辺祥英 柳月図 10万円 共箱
掛軸寸法38.5×199cm
本紙寸法27×115.5cm

渡辺祥英は 昭和初期に活躍。

大阪の人で 待合掛けの 妙手です。


この絵は 絹本に 薄墨を 刷いて
月を 白抜きにしています。

画面の上に 金泥を刷いて 柳。

金泥と柳の 上のところが ぼやけていますが 
そこが なんともいえません。

表具は どんす表具で おとなしく 上等です。

この頃の 大阪は このように 抜きん出た画家が 輩出しています。

不思議ですね。

大阪に なにが あったんでしょうか?

今の大阪からは 想像できません。

文化は 一日にしてならず、 ですね。

状態 良好です。

おすすめ。

 

渡辺祥英

明治6年大阪生。通称熊治郎。渡辺祥益に四条派を学ぶ。
祥英は祥益の実子かと思われるが詳細未詳。享年未詳。
 

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