掛軸と茶道具の卸店、ひなや福寿堂です。

 

        

37 佐野光穂 涅槃図 8万円 共箱
掛軸寸法 67×146cm
本紙寸法 52× 46cm

佐野光穂 という画家は 京都で 修行し 活躍した 人です。
この人は 光琳や 乾山が 好きで 好きで
琳派風の花鳥画を 描いた 画家です。

今日の この作品は 光穂散筆 印。 とあって

まあいえば 気まぐれに ちょいと書いたと いうことでしょう。

図は 有名な 涅槃図。

ちょっと ユーモラスな 涅槃図ですね。

お釈迦さま なんとなく 気持ちよさそうに 寝ているようです。

では この 涅槃図 どんな時に 掛けるのでしょうか?

季節に ついては 以下の  ちょっと 寄道。   をご覧ください。


琳派の 絵の技法で 有名なのは たらし込み という 技法です。

タップリと 水を含ませた絵具で 描いた上に 
別の色を たらし込みます。
その 色の にじみ具合を 利用して 効果を 出します。
まあ 子供でも やって 出来ないことはない テクニックです。

皆様も 一度 挑戦してください。

この絵も そうして 描いたものです。



前置きが 長くなりました。
では 以下に 商品の説明を しておきます。

本紙は紙本。

シミ 折れ等 ほとんど ありません。   状態 良好です。

表装は 典型な 京表具。

三段表具。
地味な 金襴表具。
箱は 二重箱。 で 極上等です。


強く おすすめします。



佐野光穂
日本画家。長野県生。名は金治郎、初号は省峰、別号に契明・泥牛等。初め同郷の菊池契月に入門、四条派を修めるが、のち富田渓仙の門に転じ、院展で入選を重ねる。渓仙流の新南画的作品や琳派風の花鳥画を能くした。日本美術院院友。昭和35年(1960)歿、64才。

 

ちょっと 寄道。 

 

ねはんにし  涅槃西風



俳句に 涅槃西風 という季語が あります。

涅槃西風 は ねはんにし と 読みます。

涅槃西風
仲春
涅槃吹/涅槃嵐
涅槃会「陰暦二月十五日」はお釈迦様の入滅の日にあたり、この頃に吹く風の事をいう。
美しい響きからも西方浄土が想象される季語である。
時期的には春の彼岸前後にあたり、一般的に浄土からの 迎え風などとも言われる。


陰暦二月一五日の釈迦入滅(涅槃の意)の日、 季節としては とても 厳しい日々ですが 涅槃会 という儀式が お寺の ここそこで 行われています。

寺々には どこも この涅槃図が 掛けられます。

実に 身の引き締まる 思いがします。

そして 茶の湯でも この季節の 茶会では 涅槃図を 使う事が あります。

むかし 昔 も 今も この頃には 西風が 吹きます。

 

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