絵71 菅楯彦 立雛 8万円 二重箱
生田花朝 極め箱
掛軸寸法38×118cm
本紙寸法23.5×25cm
本紙は 絹本。 色紙。
作は 菅楯彦 。
さすがに 味のあるお雛様です。
なにげない 描き方ですが やはり様になっているんですね。
賛は いつもの
みちとせに なるてふ桃の今年より 花咲く春にあひにけるかな。
箱書きは 生田花朝。
箱は 太巻き二重箱です。
表具は 裂表具。
一文字 大燈金襴
中廻し 不明?文 金襴 (別注)
天地 支那パー
軸先 頭切 象牙
箱 桐(二重箱)
本紙にシミあります。
格安にておススメ申し上げます。
菅 楯彦 すが たてひこ (1878〜1963)
明治11年鳥取県に生れる。本名は藤太郎。初め盛虎、のち静湖と号す。父は日本画家菅盛南。幼いころ大阪に移り、師はなく独力で土佐派その他を学ぶ。大阪に長く住み好んで大阪の庶民風俗を描く。大阪市民文化賞、大阪府芸術賞などの外、長年の日本画活動とその業績により、昭和33年の第14回日本芸術院恩腸賞を受賞する。37年大阪市名誉市民となる。昭和38年大阪市で歿。享年85歳。