掛軸寸法×cm
本紙寸法×cm

 


2ー15 岐美竹涯 里の娘 5万円 合せ箱
掛軸寸法38×201cm
本紙寸法26×121cm
普通の床の間なら 掛かる寸法ですが、 最長ですので ご注意ください。

本紙は 絹本。
作は 岐美竹涯 。 先ず

岐美 竹涯 みちよし ちくがい
明治11年(1878)〜昭和14年(1939)
本名清。初め朝山を姓としたが、明治34年(1901)8月に岐美家の養子となり改姓。朝山家は九条家に仕える家で、その次男として生まれた。同30年(1897)京都市美術工芸学校図案科を卒業。谷口香嶠に師事する。明治32年(1899)から翌年まで京都市美術工芸学校の助手をつとめ、39年(1906)再び同校図案科の助手にもどり、翌年助教諭となる。大正9年(1920)同校の教諭に昇任し、京都市立絵画専門学校の嘱託教員もつとめ、同14年(1925)退任した。
(C)京都市立芸術大学芸術資料館

という方です。
 谷口香橋師事 歴史画専門画家ですので こういう人物画は お得意のものですが
この 村娘の表情は 見事な余情を 感じます。

季節は よく解りませんが
どこか 物憂げです。
せおい篭を 背負って どこへ 行くのでしょうか、

構図としては 絵の大半は 上部にあります。
下半分は 余白という 極めて 珍しいものです。

バックの 松ノ木(と思うのですが)も 何とも言えぬ 雰囲気が あります。
極めて 珍しい作品で
貴重なものです。


表具は 裂表具。

状態 良好です。
強く おススメ申しあげます。

画像を お楽しみ頂ければ 幸いです。


まだ あどけなさが 残っています。


ホッペに 薄い シミあります。


絣の前掛けが いいですね。