2-23 菅楯彦 桃自画賛 3万円 合せ箱
掛軸寸法(幅)35×(縦)111cm
本紙寸法(幅)23,5×(縦)25,5cm

本紙は 紙本 色紙。
小品にて 姿良し。
桃の絵も賛も 菅楯彦さんです。

賛は みちとせに なるてふ桃の ことしより 花さく春に あひにけるかな 印。

格調高い 良いお茶会に なりますね。

みちとせに なるてふ桃の ことしより 花咲く春に あひにけるかな 
 (凡河内躬恒・『拾遺和歌集』)

 大意:三千年に一度実が成るという桃が、今年から花が咲くというめでたい春に、ちょうど巡り合ったことだ。
<参考文献>「新日本古典文学大系 第7巻」(岩波書店/1990)


画像では 解りにくいんですが
本紙全体に ごく薄く折れあります
状態 良好といえます。
強く おススメ申しあげます。


表具は 裂表具。

菅 楯彦 すが たてひこ (1878〜1963)

明治11年鳥取県に生れる。本名は藤太郎。初め盛虎、のち静湖と号す。父は日本画家菅盛南。幼いころ大阪に移り、師はなく独力で土佐派その他を学ぶ。大阪に長く住み好んで大阪の庶民風俗を描く。大阪市民文化賞、大阪府芸術賞などの外、長年の日本画活動とその業績により、昭和33年の第14回日本芸術院恩腸賞を受賞する。37年大阪市名誉市民となる。昭和38年大阪市で歿。享年85歳。  

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