掛軸と茶道具の卸店、ひなや福寿堂です。 掘出物がいっぱい。 どうぞ ごゆっくり ご覧下さい。

 

 

         

33 13代 駒沢利斎 一重花入 銘 対青山 33万円
  淡々斎 箱書 在判
上の径11cm 底の径12×11,5cm 高さ38cm

寸法の径は まん丸では ありません。 竹ですから ご理解ください・

では

13代の利斎さんと 淡々斎の コンビは 花入の おおくが そうです。

この花入も その 一つです。 が  一寸 変わっています。

淡々斎さんが ある人に 贈ったものなんです。

淡々斎宗匠 の プレゼント です。

贈った相手は 
三玄雅主 という人です。

どなたかは 解りませんが おそらく 大徳寺 三玄院に ご縁のある どなたか と 推測します。

淡々斎さんが 箱の蓋表に 贈呈 三玄雅主。 とあります。

蓋裏には 一重花入 銘 対青山 宗室。

花入には 対青山 淡 花押。 と 朱漆書きです。

対青山 については 下記をご参照ください。

竹花入については

時代色 程よく 癖のない 竹です。

虫食い 割れ 等無く とても 良い 状態 です。

大変 使いやすい 花入。

裏の 方には 是非 一つ お持ち 頂きたいものです。




老倒疎慵無事日 (五灯会元)

老倒(ろうとう)疎慵(そよう)無事の日 安眠高臥して青山に対す

閑眠高臥対青山 (閑眠(かんみん)高臥(こうが)青山(せいざん)に対(たい)す)

今はすっかり老いぼれて、何事にももの憂くなってしまったよ。

もう浮世のことは何の未練も執着も無いし、欲も得も無い。

こうやって寝転びながら山の緑でも眺めているのが何よりの

楽しみだよ。―――というきれいさっぱりとした老翁の境涯。

「老倒」は老耄顛倒の意で、老いぼれたさまを言う。

「疎慵」は面倒くさい、物憂い、億劫という意味だが、ここでは

とらわれがなく、こだわりが無い、そんなこまごまとした世間の

ことなど、もう、どうでもいいじゃないかという心境。

もはや、悟りだの迷いだの、凡だの聖だのと言う、あれこれ

つまらぬ計らいをやめて、万事休した状態が即ち無事の日。



駒沢利斎 (こまざわ りさい)
千家十職の一つ。
三千家御用達の棚や香合、炉縁などを製作する指物師が代々継承する名跡である。

当代は14代が1977年(昭和52年)に逝去後、長く空席が続いており、14代の甥の息子である吉田博三が後を嗣ぐべく修行中である。


十三代 利斎
(1883年(明治16年) - 1952年(昭和27年)8月)
名「重次郎」、
十一代の次男、十二代の弟。


 

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