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はじめ蓋置は台子皆具の一つとして、建水の中に仕組まれていました。その後独立した道具として別途に作られるようになり、唐銅皆具の写しから始まり、さまざまな形が生まれ金属(唐銅・南鐐・鉄)、陶磁(青磁・染付・国焼・樂)で作られるようになりました。
 

fu27 9世 白井半七 むぎわら 蓋置 8万円 共箱
      即中斉 箱書
胴径5.5cm 高さ4.5cm

作は名工 白井半七  さん。

さすがに 洒落たデザインです。

むぎわら手というのは いくらでもあって 

たいがいは 縦縞に入れるだけですが

この場合 上部にさりげなく ぱさっと置いています。

この レイアウトが 中々できるようで出来ません。

あか抜けるというのは このことですね。

状態 良好です。

格安にておススメ申し上げます。

 

9世 白井半七 (1928〜1987)
父8世半七の作風を受け継いで乾山写を得意として特に絵付技術に秀でた。1980年に兵庫県宝塚から三田に移窯、8世9世ともに料亭「本吉兆」と親交を深めており会席の器や湯呑など「吉兆好」の作品をよく残した。趣味人でもあり書画にも秀でた。
昭和62年没
 

 

 

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