掛軸と茶道具の卸店、ひなや福寿堂です。

釜11 角谷 一圭造 相生松地紋肩衝釜 28万円
共箱 口径11 胴径21 高さ、蓋つまみまで19 鐶付から鐶付まで23.5cm
堂々とした 相生の松を正面にして 右側へ グルッと 枝を 後へ豪快に 張り出させています。大きさからして 風炉、炉 両方いける重宝な釜です。鐶付は獅子。蓋には共布があります。 一圭の銘は 右側鐶付の下にあります。
状態は 殆ど未使用 錆び アタリ傷なく 完品です。

角谷 一圭(かくたに・いっけい)
1904年(明治37年)10月12日−1999年(平成11年1月14日)
茶の湯釜の重要無形文化財保持者(人間国宝)。大阪市生まれ。
略歴
1942年(昭和17年)、商工省技術保存資格認定。
1978年(昭和53年)、勲四等瑞宝章
1984年(昭和59年)、重要無形文化財「茶の湯釜」保持者認定。

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私は、昭和23年3月に生まれました。大阪の下町の今里という所です。
生家から 徒歩10分ほどの所、深江の稲荷神社のむかへに 一圭さんのお家がありました。 夏祭りになると、自分の家からは、いささか遠いのですが 自転車に乗って友達と行きます。 歩いて行く事もしばしばです。
確か、 深江稲荷の縁日は遅くて、7月の終わり頃だったように覚えています。 8月1日かも? 細い道の両端には 金魚すくいや、スマートボールやら、色々ありました。 その中でも うなぎ吊りと、鯉吊りは今でも、 妙に思い出します。 やっているのは殆ど大人か、年長者です。技術が難しいのと 料金が高いので、私は横で眺めるだけです。 

どの水槽にも氷のかけらが浮いていました。 針を相手のどこかへ引っ掛けて 吊り上げます。 釣り糸は細いので、其の儘 ゴンボ吊りに引き上げると 切られてしまいます。 だから、ひっかかると 暫くためて、 クルクル廻し、 相手が目を廻して、弱って 気の喪失した所を、バッつと、吊り上げて魚篭に入れます。
なにか、残酷でもあったのですが、  ・・・
こうして、吊り上げると、ビニール袋に入れて持って帰れます。 但し、ビニール袋は有料です。  いくら位だったか。
裸電球の光が 妙になまめかしい 懐かしい 思い出です。

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