これが 背の高い 風炉用です。

 

材質は桐 その上に 金箔散らしなどのデザインです。

 

左下に 鵬雲斎宗匠の花押。

 

これが 炉用です。 低くなっています。

 

 

金具は 南陵(本銀) 作は 弟さんの  萩井 一司 さん。

この金具だけで 20万円ほどかかっています。

 

金具は 取り外しできます。

 

箱と 収納の 具合を確認してください。

 

鵬雲斎宗匠の 共板です。

 

箱蓋 両端 少しスイています↑

 

ダンボール箱 ちょっと くたびれています。

中の箱は 綺麗です。

 

k62 萩井好斉造 淡々斎 重扇風炉先 組立式 炉、風炉両用(本間) 銀金具 萩井一司造 55万円 共箱
      鵬雲斎 共板
一枚の幅93cm 腰高さ24cm 高さ73cm 厚み1.7cm

作は 大阪の名工 萩井好斉 さん。

金具は その弟さんの 萩井一司 さん。

ご兄弟の 合作です。

淡々斎 。

そして 極めは 鵬雲斎宗匠。

風炉先そのものについてのご説明です。

組立式。

縁の材質は 本桑。

とても 光沢のある 質の良い桑です。

腰の 扇面透かしは 桐。

その上に 色々な模様の 金細工。

もちろん本金です。

とても動きがあります。

淡々斎好みの 風炉先の中でも 非常に凝ったものです。

萩井 さん ご兄弟の 傑作ともいえます。

小さく 収納できるのが 嬉しいです。

状態 非常に良好です。

格安にておススメ申し上げます。

 

萩井好斎(はぎい こうさい)
大阪の指物師。初代好斎 〜昭和48年(1973) 二代芦田真阿(指真)に入門。茶の湯専門の指物師として大阪曽根崎で独立開業し、木遊軒を名乗る。愈好斎の好み物を造る。昭和32年(1957)淡々斎に好斎の号をもらい裏千家の職方となる。二代好斎 昭和9年(1934)〜平成12年(2000) 初代好斎の長男。三代好斎 昭和39年(1964)〜 本名は正也。平成13年(2001)三代襲名。萩井一丘(はぎい いっきゅう) 昭和13年(1938)〜 初代好斎の次男。本名は光次。初代好斎に師事。日本工芸会正会員。萩井一司(はぎい いっし) 昭和17年(1942)〜 初代好斎の三男。本名は守三。羽原一陽に師事。日本工芸会正会員。


 萩井 一司
1942年指物師、初代故萩井好斎の三男として大阪に生れる
故羽原一陽先生に師事、彫金・鍛金を習得
1960年また故平松宏春先生に師事し彫金を習得
一茶菴に入門し、一司の号を受ける
独立、東大阪に工房を開く
故角谷一圭先生に指導を受け現在にいたる
1967年日展入選3回 日展を退会し、日本工芸展に移る
日本伝統工芸展入選25回 日本伝統工芸金工展 毎年入選・数回受賞
日本伝統工芸近畿展 毎年入選・数回受賞
関西美術展受賞
’90年明日への茶道美術公募展 銀賞受賞
大阪府知事より、工芸功労賞受賞
日本工芸会 正会員
日本煎茶工芸協会 理事
東大阪工芸協会 幹事・審査員
現在 大阪工芸協会無鑑査
 

風炉先は ヤマト運輸の宅急便では送れないので
ヤマト便でお送りします。
※ヤマト便は 代引きと 時間指定ができません。

 

 

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