14 御菩薩焼 一つ家 香炉 16万円 合せ箱
全体の寸法です。 
幅17.5 奥行15 高さ14.5cm

御菩薩焼 は みぞろやき と 読みます。
比較的 馴染みの無い 焼物ですが 京都です。

詳しくは 以下を ご参照ください。

マニアには 細かいことが 大事ですが それは 割愛させて 頂きます。

今日 ご紹介の 香炉は それではなく 侘びた風情を 見て頂きたい という意味で ご紹介しております。

藁葺きの 田舎屋に 蔦が 這っています。

箱書には 一つ家 とあります。

一軒だけ ポツン と あるのでしょうね。

この 一つ家 を 見て おもいだすのは

見渡せば 花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の 秋の夕暮れ  藤原定家。

という和歌ですね。

この 苫や に 名馬を 繋ぎたる 風情。

と のたもうたのは 利休の お師匠さま 村田珠光。

というふうに 覚えているのですが

そんな よしなしことを 思いつくれば あやしうこそ ものぐるほしけれ。

というわけで 盆の 昼下がりの つれずれなるままに 書きつくりまする。

ひなや福寿堂 拝

 

御菩薩焼について
みぞろやきについて

京都の焼き物といえば「清水焼」だけと思われる方が多いですが、他にも粟田焼・音羽焼・岩倉焼・修学院焼・亀亭焼・押小路焼・周平焼・紫野焼・宗斎焼・露山焼・古斎焼・真葛焼・文山焼(岡崎)・朝日焼・楽焼・御菩薩焼・御室焼・等々地名や個人名の「やきもの」がありました。
 このように多くある「京焼」の中のひとつであります御菩薩焼・御菩薩池焼の刻印がある物もあります。
 文献によりますと、「山城国愛宕郡御菩薩村は京の三条大橋から凡そ五拾町程北の地である」とあり、「現在の京都市北区上賀茂深泥池湖畔である」との事です。
 安政年間、田内梅軒の著した「陶器考」によりますと、野々村仁清が御菩薩焼を開いたとあります。
 また他の文献によりますと、延宝時代、御菩薩村の太兵衛が、東山の清閑寺焼の一文字屋に徒弟となり、その後、村に帰り開窯したとあります。
 「京焼100年の歩み」によりますと西暦1554年、雲村院要蔵、御菩薩村に築窯とあります。
 他に雲村院寛山家初代康光であると言った説もあり、正確に誰が、どこで焼いたか判りませんが、御菩薩焼(みぞろやき)・御菩薩池焼(みぞろいけやき)の刻印のある焼き物が現存しております。

 

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