掛軸と茶道具の卸店、ひなや福寿堂です。

水指29 上野焼 白川甫硯 耳附水さし  10万円 共箱
       淡々斎 箱書
胴径24.5cm 高さ14.8cm

作は 福岡県 田川群の上野焼で 白川甫硯 という人の作品です。

淡々斎さんの 箱書の 花押からいたしますと

昭和初期 それも 一、二、三年くらいの ごく初期のお箱書です。

このころの 淡々斎の箱書は いまだ円能斎の影響を受けた筆跡です。

ですから この上野の水指は それよりも古いものです。

おそらく 明治大正に作られたものです。

そのころの 白川甫硯 の 作品は 表面にちりめんじわのようなものが

あって これが特徴です。

作家の 白川甫硯 については 不思議と詳しいことがわかりません。

ある意味で 貴重な作品です。

水指そのものは こい茶色で 色の濃淡があって

表面は ちりめんじわのようなものが 全体にあります。

そして とくに珍しいのは 正面に雲紋の白い模様があります。

いわゆる 雲堂手の一部を描いたような図柄です。

とても楽しい図柄です。

耳は 竹。

内側は 灰色の釉が全体にかかっています。

かなり手慣れた作品です。

形としては 平のように見えますが 平として使ってもいいですが

基本的には 平ではありません。

底に ある印は 巴と甫の二つ。

桐箱の箱底に 指物師 良斎の箱書があります。

状態 良好です。

とても味のあるものです。

強くお勧め申しあげます。

 

淡々斎
茶道裏千家十四世家元。東京生。裏千家十三世円能斎の長男。幼名は政之輔、号に碩叟。30才で家元を継承。淡交会を結成、ついで国際茶道文化協会を設立し茶道の海外普及につとめた。紫綬褒章受章。昭和39年(1964)歿、71才。

 

上野焼
あがのやき

福岡県福智町上野で産する陶器。慶長 10 (1605) 年頃,帰化朝鮮陶工の尊楷 (日本名,上野喜蔵) が創始したと伝えられる。江戸時代遠州七窯 (→小堀遠州 ) の一つに数えられた。初期の作品は土灰釉 (どばいゆう) ,藁灰釉 (わらばいゆう) ,鉄釉などを使っており,唐津焼と区別しがたい。尊楷以降は系統が3家に分かれ,のちに白地に銅緑釉や三彩をかけたものが主流となり,上野焼の特色となって今日にいたった。
出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

 

 

 

このページに直接入られた方は こちらから TOP へ お帰りください。

具、します。  鑑定見積り  無料です。  お気軽にどうぞ   

お問合せは、
ひなや福寿堂 TEL.FAX 0798−26−2553 へお願いします。
〒662-0042 兵庫県西宮市分銅町7-6
http://.hinaya.biz
E−mail:info@hinaya.biz