掛軸と茶道具の卸店、ひなや福寿堂です。

 

MU35 春草桜絵 硯蓋 川端近左造 ¥220.000.-
愈好斎箱書 (十の内)17×10 H17 段箱の底の裏、一箇所修理しました。
五段に蓋一枚、桜花の蒔絵、木地は桐、仕切り棒 五本。
塗は濃い茶(ウルミ風)。木目のハッキリみえる薄い塗りです。
硯蓋は、田楽や団子をのせるのですが、この場合は 三色団子なんぞを気取らずに盛って、お出ししたいものです。勿論、桜の頃に・・・
本品は、(4代)川端近左造です。

◆硯蓋

婚礼等の祝宴に口取肴などを盛って出す広蓋です。
古い記録には「硯蓋」が良く出てきます。硯のふたに何種類かの料理を盛り分けたもので、本膳の肴として供されたようです。
客人をもてなす時、前菜を盛る器として、硯蓋という漆器が使われた。前菜(かまぼこや卵焼等の口取り)を載せる器(蒔絵を施した漆器)で、その仕来りにより青竹の取箸を添えた。硯の蓋に似ているのでこういう名前がついた

「口代り」を盛る器だけは、口取肴を盛る器をそのまま踏襲して、八寸や硯蓋を用いる場合が多く、あるいはそれらに準じて作られた口取り用の皿や塗り物に盛る習慣が残っています。
月見の宴には、刺身、吸物、硯蓋などの料理が出された。家臣にも酒肴が振る舞われた。

川端近左について 


初代
屋号近江屋名前を佐兵衛といい京都で油を商っていた趣味人
その長男?川端玉章 次男?漆匠を継ぐが蛤御門の変のとき大阪に移転  

(4代)川端近左

(5代)川端近左
1915、大正4年生 大阪市阿倍野区。
昭和3年、12歳で父、4代川端近左に入門。
16年、5世川端近左を襲名。蒔絵、茶道具の製作が中心。
5代が1999年没

(6代)川端近左  当代 大阪市在住
昭和22年生まれ 5代川端近左に師事
昭和45年 京都市立芸術大学塗装科卒業
平成12年 6代川端近左襲名

 

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