掛軸と茶道具の卸店、ひなや福寿堂です。

  

茶器3 七代駒沢春斎(利斎)造 ツタ茶器 
13代 駒沢利斎 極め 即中斎 箱書 
胴径7.5 蓋径7.5 底径6.2cm 高さ5.6cm
名工、七代駒沢春斎の お作の蔦茶器です。
素材は おそらく 蔦の木と思われます。その側面全体に 蔦の絵を 豪華に描いています。
金色は ややにぶい光沢で とても落ち着いた趣です。
蓋の甲は 放射状の木目が 景色となり 本格派の お道具です。
持つと コッポリしたような感じです。
内側は 皆黒で 蓋うらには 即中斎の朱漆の花押があります。
底、外側も 黒塗です。

駒沢春斎は 安政2年(1855)86歳で 亡くなっていますから 150年以上前の 作品です。
これを 13代の 駒沢利斎が 箱の側面に
ツタ茶器 春斎 造置 指物師利斎 印
つまり 春斎が その昔に 作り置いたあったものです。と 極め書き しているのです。

その次は 蓋の裏です。即中斎が
春斎作 蔦茶器 花押 と箱書をし 尚且つ 蓋裏に 即中斎の朱漆の花押があります。

最後に 箱の底に  13代 駒沢利斎の 刻印があります。
これで 七代駒沢春斎の作であるという 証明書が すべて 発行されたわけです。
これで 気持ちよく お買い頂けます。
こういうのは なかなか無いんです。
この程度の茶器が つい5年か10年前 100万円か 200万円していたんです。 本当ですよ、、、

説明が 長くなりましたが 高価なものですから。
箱、茶器とも 状態は 格別良好です。格安、おすすめです。

ちょっと 寄道。



想像ですが こんな具合では、、、

利斎 「お家元、これ どない思いはりますかいな。」
即中斎 「フーン ええもんやなぁ、、、  春斎やなぁ。」
利斎 「さすが お家元 お目が高うおす。」
即中斎 「あたりまえや こんなもん お前に出来るかい。」
利斎 「えらい いわれようだすな。
    わし これ家宝にしょう 思てまんねん。すんまへんけど 箱書しといとくれやすな。」

即中斎 「ああ、ええで。 そやけど お前 ほんまに 家宝にすんのんかいな。」
利斎 ペロッと 舌をだす。 

以上 これは フィクションです。     



七代駒沢春斎
指物師の7代目北斎の別名 漆芸は本職ではないが、棗 家具類に見る物あり 安政2年86歳で没
資料は 淡交社 落款花押大辞典より

 

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