青柳の いとみどりなる 雨の色。

 

茶杓64 十二代黒田正玄 下削り 竹茶杓 銘 柳  10万円 共箱 
       十代堀内宗完 不仙斎 自作茶杓 箱書
櫂先丸形 丸撓め 直腰 切止4刀 白竹 長さ18.8cm 

下削りは 十二代黒田正玄 。

そして 十代堀内宗完 不仙斎 自作茶杓です。

非常に珍しいものです。

竹そのものは 白竹で 中節から櫂先にかけて 二重の樋が 通っています。

とくに 中節の景色はこの茶杓を よく引き締めています。

もう一つ よくご覧いただきたいのですが 中節が中央よりも 僅か上にきています。

これが また この茶杓の姿を引き締めています。

杓、筒とも やや細め。

上品です。

銘は 柳。

そして 桐箱の蓋裏には 青柳の いとみどりなる 雨の色。 とあります。

最後の 雨の色というのが とてもいいですね。

お使いになる季節は 新年から 春先まで やく3か月は 活躍してくれるでしょう。

状態 良好です。

強くお勧め申しあげます。

 

宗完 不仙斎 1889年-
1945年
松翁の三男

 

12代 黒田正玄
Shogen Kuroda12th
工芸家
1906 ( 明治39 )〜 1988 ( 昭和63 )
本名:久万吉、正玄
【出身地・師系】
京都市出身 師、黒田常次郎、上田定次郎
【所属・任】
千家十色
【主な受賞】
紺綬褒章
【略歴・作風など】
11代正玄の長男として生まれるが、父が早世であったため、父の弟で叔父に当たる黒田常次郎と父の弟子上田定次郎の後見を受けて家風を守り、20歳の頃に正玄を襲名。
以来、三千家の御用を務め、12世 千 宗左(惺 斎)、13世 千 宗左(即中斎)、14世 千 宗室(淡々斎)、12世 千 宗守(愈好斎)の好み物をよく制作した。
また、1943年に技術保存者の認定を受け、1977年には紺綬褒章を受章するなど京都の工芸界発展にも尽力を示した。
〔印 名〕
「正玄」「十二代正玄」など
 

 

 

 

 

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