茶杓88 正斎 下削り 竹 茶杓 銘 有明  3万円 共箱
       12代堀内宗完(兼中斉) 在判 箱書
櫂先丸形 丸撓め 直腰 切止4刀 すす竹 長さ18.4cm

下削りは 正斎
この方の 詳しいことは 解りません。

箱書は 宗完さん 。
すす竹。

中節より 櫂先にかけて 浅い樋が入っています。
中節より 手元にかけては やや色濃くなっています。
櫂先のあたまが ほの明るくなっています。
銘 有明 。 を イメージしたものです。
では 有明というのは どういう意味でしょうか。
簡単に言えば 夜明け又は すがすがしい早朝のことです。
ですから 厳密な意味での 季節はありません。

状態 良好です。
オススメ申し上げます。

ありあけや…
「有り明けや浅間(あさま)の霧が膳(ぜん)をはふ」
出典七番日記 俳文・一茶(いつさ)
[訳] 有り明けの月が淡く空に残っている夜明け、朝早く出発するために朝食の膳に向かう。
浅間山から流れて来た朝霧が膳の辺りをはうように流れる。
鑑賞
旅宿でのすがすがしい早朝の気分を詠んだもの。季語は「有り明け」「霧」で、季は秋。



 

 

 

 

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