裏に 折れをなおすために 細い和紙を当てています。

汚れではありません。↑

 

                       ごく僅か 薄いシミあります↑

 

書131 淡々斎 南枝花始開 18万円 共箱
掛軸寸法31.5×180cm
本紙寸法29×102.5cm

本紙は 紙本。

唐紙 (やや黄色い色の 中国産の紙のこと。茶掛によく用いられる。)

縦物にて 姿良し。

書は 淡々斎 さん。

文句は 
南枝花始開 。

この言葉は 春のさきがけとして 力強い言葉です。

梅の木の 南に向かった枝から 花は咲き始めます。

いよいよ 春です。

表具は 裂表具。 貼風帯。

一文字 本金竹屋町
中廻し 牡丹唐草文 どんす 
天地   絓(しけ)正絹  
軸先   宗旦形 溜め塗
箱 桐

状態 良好です。

超格安にて おススメ申し上げます。

 

春はる の 花はな を 尋たず ぬ
菅 三品
899 〜 981

五嶺蒼蒼雲往來
但憐大?萬株梅
誰言春色從東到
露暖南枝花始開

五ご 嶺れい 蒼そう 々そう として雲くも 往おう 来らい す
但ただ 憐あわ れむ大たい ?ゆ 万まん 株しゅ の梅うめ
誰たれ か言ゆ う春しゅん 色しょく 東ひがし より到いた ると
露つゆ 暖あたた かにして南なん 枝し 花はな 始はじ めて開ひら く

五嶺に連なる山々は、蒼く聳え、その上を白い雲がゆったりと行き来している。
その中にあって、大?嶺 (タイユレイ) の万株の梅の木々が花をつけていることに心ひかれる。 誰が言ったのであろうか、春 (の景色) は東方からやって来るなどと。これらの梅の花は露も暖かな南の枝から咲きはじめているのに。

(解 説)
村上天皇の天暦年間内裏坤元録屏風詩の一つ。
まだ余寒が残る初春に梅の花を見つけ、その花が南側の枝についていることから、 「春は東方 (東は春の意) から」 という常識に対して、ユーモアをもって詠った詩である。
(鑑 賞)
菅原道真が大宰府に流謫されて、
「東風吹かば にほいおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
と詠っているように、春は東風によって運ばれてくるというのが普通の詠い方であるが、ここは、白居易の
「大?嶺 (タイユレイ) 上の梅、南枝落ちて北枝開く」 (白氏六帖)
を踏まえて、南の枝から梅の花が咲いたと詠っているのである。
大?嶺 (タイユレイ) は峠を越して南へ南下するとすぐ亜熱帯になる。この地の梅は、先ず峠の南側に花をつけ、その後、峠の北側へと移っていくのである。
 

 

 

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