掛軸と茶道具の卸店、ひなや福寿堂です。

 

           

  

書38 淡々斎 祥雲撓寿山 55万円 共箱
掛軸寸法 90×132cm
本紙寸法 87× 30,8cm

本紙は 紙本。
唐紙 (やや黄色い色の 中国産の紙のこと。茶掛によく用いられる。)

大きさは 大横物。
どうどうたる 掛物です。

文句は 祥雲(しょううん)寿山(じゅざん)をめぐる。
勿論 お目出度い 言葉です。

表具は 淡々斎さんの お好み。 見事ですね。

一文字 銀杏文 竹屋町本金 
中廻し 海松文どんす 
天地 絓(しけ)正絹 
軸先 宗旦 黒塗 
箱 桐 共箱 紙タトウ


お箱書は 蓋の裏に

自題祥雲一句 丁丑春日 ( 昭和12年 1937年 43歳 ) 宗室 花押 表具好 

とあります。
この 丁丑春日 は 昭和12年(1937年)で 淡々斎宗匠 43歳 の年です。



いやもう 素晴らしい掛物。

状態は 良好です。 が あえていえば 
本紙 書の下あたりに 水平に 折れ あります。
が これは しょうがない と 考えますが
一応 明示 しておきます。

シミは 本紙には ありません。 が
表装の裂の 部分に 全体 ウッスラ とあります。

総合して 状態は すこぶる良好です。

格調高い お茶会に なりそうですね。

強く おすすめです。



祥雲(しょううん)寿山(じゅざん)をめぐる。

祥雲はめでたいことがおきる前兆としてあらわれる雲のこと。
五彩を放ちながら甘露の雨を降らすといわれるもので、長寿の象徴とされる寿山をとりまいている。


たわ 【×
[形動][文][ナリ]「たわわ」に同じ。「一歳柿などはすでに枝も―に実っている」〈蘆花・思出の記〉

 

 

 

ちょっと 寄道。   

 

「山は山であることに 迷わぬ。 雲は雲であることを 疑わぬ。 ひとだけが、 おのれであることを迷い、疑う。 それゆえ、 風景を見ると心が 落ち着くのだ」
余楽斎は織部が眺めている青々とした山並みを見ながら、確かにそうかもしれない、と思った。

葉室麟著 秋月記より。

 

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