書54 淡々斎 雪花飛 33万円 共箱
掛軸寸法62×119cm
本紙寸法59.3×29.8cm

非常に 珍しい 言葉です。

雪花飛  。

出典が  にあって 源語は 三冬枯木秀、九夏雪花飛 とあります。

難しい 言葉で 私のようなものが ご説明するのは はばかられますが 簡単に ご説明 させて いただきます。

詳しくは 下に ご紹介しておりますので それを ご参考に してください。

三冬枯木秀、九夏雪花飛。」  。

要するに 

冬に 枯木に 花が咲いて、 夏に 雪の花が 飛ぶ。

要するに 考えられない 事が 現実には 起こりますよ と いうことで

似たような 言葉に 鉄槌舞う春風 というのが ございます。

これは 鉄の 金槌が 春風に ファン フアン と 舞う という 

ありえないことが この世には あるのだ ということを いっております。

それが なんなんだ、 といいますと

私ども 人間は ちょっと したことで 右往左往、軽挙妄動 するのですが

そんなことは しょうもない。  落ち着きなさい !

とうことだと 思います。

引き締まり ますね。

一応 簡単に ご説明しましたが これ以上は より一層 ご研究してください。

では この季節は ?

ありません。

上手く 使ってください。

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本紙は紙本

横物にて 姿よし。

言葉は 雪花飛

表具は極上です。

一文字 本金竹屋町
中廻し 菊唐草文 
遠州どんす
天地 パー正絹
軸先 頭切 黒塗
箱 桐

本紙左下 ごく僅かな シミあります。  が

総合して状態 非常に良好です。

一年の 終わりに そして 一年の 始まりに なんと 力強い メッセージでは ありませんか!

見事な 茶掛。

つよく おススメ 申し上げます。

 

 

冬の禅語 

三冬枯木秀、九夏雪花飛   「さんとうこぼくひいで きゅうかにせっかくれないたり」

 

禅語「三冬枯木花(さんとう こぼくの はな)」

『虚堂録』に「上堂舉。黄昏脱襪打睡。晨朝起來旋繋行纏。夜來風吹籬倒。知事普請。奴子劈�縛起。師云。諸方盡謂舜老夫坐在無事甲裏。那知三冬枯木花。九夏寒巖雪。」(上堂。挙す、黄昏、襪を脱ぎ打睡し、晨朝、起き来たり行纏を旋繋す。夜来風吹き籬倒れ、知事普請す。奴子�を劈き縛起す。師云く、諸方尽く謂う、舜老夫無事甲裏に坐在すと。なんぞ知らん、三冬枯木の花、九夏寒巌の雪)とある。

『禅林句集』は「三冬枯木秀、九夏雪花飛。」を挙げ、注に「會元續略巻一香嚴淳拙文才禪師章」「虚堂録一曰三冬枯木花九夏寒岩雪」(虚堂録一に曰く、三冬枯木の花、九夏寒岩の雪)とある。

『五燈會元續略』ケ州香嚴淳拙文才禪師に

「僧問。如何是理法界。師曰。虚空撲落地。粉碎不成文。曰。如何是事法界。師曰。到來家蕩盡。免作屋中愚。曰。如何是理事無礙法界。師曰。三冬枯木秀。九夏雪花飛。曰。如何是事事無礙法界。師曰。清風伴明月。野老笑相親。」

(僧問う、如何なるか是れ理法界。師曰く、虚空撲て地に落ち、粉碎不成文。曰く、如何なるか是れ事法界。師曰く、到来の家蕩尽し、免作屋中愚。曰く、如何なるか是れ理事無礙法界。師曰く、三冬枯木秀で、九夏雪花飛ぶ。

曰く、如何なるか是れ事事無礙法界。師曰く、清風、明月を伴い、野老、相親しみて笑む。)とある。

事法界(じほうかい);事物が個々に存在する世界。理法界(りほうかい);事物の本体は真如であるとする世界。理事無礙法界(りじむげほうかい)

;現象の世界と真如の世界は同一であるとする世界。事事無礙法界(じじむげほうかい)

;現象界の一々の現象そのままが絶対であるとする世界。華厳経で説く、世界の四つのとらえ方である

四法界(しほっかい)。

三冬(さんとう);孟冬(十月)、

仲冬(十一月)、

季冬(十二月)の総称。

冬の九十日間。九夏(きゅうか);夏の九十日間。

 

淡々斎
茶道裏千家十四世家元。東京生。裏千家十三世円能斎の長男。
幼名は政之輔、号に碩叟。30才で家元を継承。
淡交会を結成、ついで国際茶道文化協会を設立し茶道の海外普及につとめた。
紫綬褒章受章。昭和39年(1964)歿、71才。

 

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