《 絵 夏の掛物・待合掛 2 》 5・6・7・8月の掛け物です。
まず見所のある作品、そして良い表装,この二つ、兼ね備えた掛物を ご 紹介もうしあげます。
絵81 須磨対水 月が啼たふ 8万円 共箱
絵80 須磨対水 白粉花 8万円 共箱(対箱)![]()
書139 榊原苔山 太藺 (ふとい)に トンボ 18,000円 合せ箱
絵62 菅楯彦 涼夜 12万円 共箱(二重箱)
絵48 横山清暉 月 香川景樹 讃 45,000円 合せ箱
絵8 望月玉川 宇治橋、蛍の図 桜井供秀 賛 22万円 合せ箱
絵44 渡辺清 踊り 8万円 合せ箱
絵6 中川和堂 太刀 15,000円 共箱
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絵11 森寛斎、岸竹堂 蓮の図 双福
奥谷秋石 箱書 35,000円
絵58 富田渓仙 薫風
22,000円 合せ箱絵56 中島来章 七夕 4万円 合せ箱
絵39 今尾景年 朧月ホトトギス 4万円 共箱
e20 菅 其翠 卯月八日(花まつり ¥120.000.- 絹本合せ箱
竿に花をさして、神様をお迎えするそうです・・・
竿の上に、飛んでいるのはホトトギスです。
掛軸寸法 幅49cm 高さ182cm
本紙寸法 幅35cm 高さ94cm絵24 五井金水 鮎 15,000円 合せ箱
掛軸寸法18×175.5cm
本紙寸法14.5×91cm
絵59 西村五雲 盆踊り 35,000円 合せ箱
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絵17 武部白鳳 とうもろこし 22,000円 共箱 |
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絵20 真道黎明 桔梗 4万円 合せ箱
掛軸寸法44×210cm
本紙寸法31.5×135cm![]()
絵72 吉岡堅二 麦 5万円 共箱
掛軸寸法29.6×213cm
本紙寸法27.5×129cm
絵176 林文塘 うつぎ 自画賛 25000円 共箱
掛軸寸法24×183cm
本紙寸法22.5×102.5cm![]()
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絵199 菅楯彦 研師 鎧師 双幅 13万円 共箱
掛軸寸法31×189.5cm
本紙寸法21×111.5cm
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絵111 尾竹竹坡 鯉 巌谷小波 賛
25,000円 合せ箱
掛軸寸法45×210cm
本紙寸法31×128.5cm![]()
絵40 菅 其翠 栴檀 鯉図 12万円
武部白鳳 極め箱
掛軸寸法50×108.5cm
本紙寸法64.5×200cm
絵91 小村大雲 すいか 4万円 合せ箱 |
絵34 西澤笛畝 五月晴
55,000円 合せ箱 |
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絵139 金 後庭 22,000円 共箱
掛軸寸法29.5×198.5cm
本紙寸法27.3×116.3cm![]()
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絵179 狩野永岳 鵜飼の図 4万円
阪正臣 極め箱
掛軸寸法38×180cm
本紙寸法27×90cm
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絵132 庭山耕園 金魚 6万円 共箱
掛軸寸法54.2×198cm
本紙寸法41×121.3cm![]()
絵130 榊原紫峰 朝顔花 6万円 共箱
掛軸寸法60×138cm
本紙寸法51×17.5cm
掛軸の横幅について 普通の掛軸の幅は最大で約70cmです。 それ以上を 大幅 大横物 といいます。
榊原文翆 という 明治の 楽しい 絵描さんです。 絵87 榊原文翠 猟道
田植女 8万円 共箱
絵116 榊原文翆 閻魔さま 25,000円 紙箱
絵92 武部白鳳 六波羅合戦両先陣図 12万円 共箱
掛軸寸法40.3×199cm
本紙寸法37.5×104cm
掛軸寸法72.5×187.5cm
本紙寸法61×134cm
掛軸寸法 65×215cm 本紙寸法 51×120cm
絵146 上村松篁 ホオズキ 短冊台表具 40万円 共箱 |
絵152 渡辺祥英 柳月図 10万円 共箱 |
絵3 榊原紫峰 竹に蝸牛 8万円 合せ箱
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絵110 村瀬双石 雨中藻刈舟の図 25,000円 共箱 |
絵29 野田九浦 桃太郎 三幅対 ¥220.000.- 絹本 共箱
掛軸寸法 54.5×189cm 本紙寸法 40×109cm
e14 塩川文麟 水辺芦にほたる 屏風 六曲一双 110万円 ダンボール箱
長さ375cm 高さ171.5cm 厚み1.8cm
(待合掛の名手 三水) 五井金水、須磨対水、森上静水の一人として有名。
台表具 色紙や短冊などを掛軸にする時、あまり小さくならない様,台紙にのせて仕立てる事です。
今日一日の奇跡
西の空に太陽が大きく沈もうとしている。私が見ている光は、太陽がしばらく前に発した光である。光は、一時間に地球を七週半する速度(30万キロメートル)で進む。その光が、一年間に進む距離を一光年とすると、地球と月は一光秒、太陽と地球は八光分しか離れていない。
太陽系の属する天の川銀河は、直径約八万光年、厚さ約6000光年の円盤状で、その中に1000億個の星が散在しているという。宇宙の大部分は空っぽで、広く冷たい真空の、永遠の夜であり、その空間のところどころに銀河がある。銀河を構成しているのは、ガスとちりと星である。宇宙には1000億個ほどの銀河があり、銀河と銀河の間は100万光年以上離れている。それぞれの恒星のもつ惑星の数が全部で1000億個ほどあるので、宇宙全体の星の数は100億個の一兆倍にもなるであろう。
もし、私たちが宇宙の中に投げ込まれて、宇宙の空間に落ちてしまわないで、どれか一つの惑星の上に乗る確立は、一兆の一兆倍のそのまた10億倍分の1より小さいという。そして、その惑星が地球である確立は、さらにその100億の一兆倍分の1くらいである。
生命の不思議 柳澤桂子著 NHK出版より