絵20 真道黎明 桔梗 4万円 合せ箱
掛軸寸法44×210cm
本紙寸法31.5×135cm
本紙は 紙本。
座敷掛け。
作は 真道黎明。
約50年ほど前の物。
図柄は 白い桔梗の上に 三日月が金色で描かれています。
とても 幽玄な 雰囲気です。
桔梗の周りの 薄墨のぼかしが いいですね。
表具は 丸表具。
一文字 小花唐草文金襴
外廻し 花唐草文青貝銀襴
軸先 不明
箱 桐
状態 良好です。
強く おススメ申しあげます。
真道黎明
日本画家。熊本県生。名は重彦。初め洋画家を志すが、日本画へ転向し日本美術院に参加する。堅山南風・横山大観・安田靫彦・小林古径らの指導を受け、のち院展同人に推挙された。中国・朝鮮に旅行して東洋美術に造詣を深める他、米国・欧州で個展を開催、神秘的イメージの漂う静謐な画風が高く評価されている。内閣総理大臣賞受賞。院展評議員。昭和53年(1978)歿、81才。