絵46 生田花朝 太鼓 5万円 共箱
掛軸寸法27×123.6cm
本紙寸法24×37.5cm
本紙は 紙本。
小品にて 姿良し。
絵は 生田花朝 。
子供たちが 太鼓を かついで
ドンドドーーーーン、
ドンドコドーーーーーン、
太鼓の図柄です。
子供たちが 太鼓を担いで 囃しています。
花朝さんの 得意の 図柄です。
普通 この図柄は 稲荷祭り 二月 なんですが
あえて 二月の 景色を 外しています。
通常は この 景色に 紅白梅が 描かれています。
なぜ?
稲荷祭り 二月 に限定しますと 二月しか 掛けられません。
そこで 消費者から クレームがくるんですよ。
近所のオッサン、 「花朝はん、 これなぁ ええんやけどなぁ、
う、、、、、、ン。
あのな 二月しか 掛けられへんねんわ。」
花朝さん、「はぁぁ ? そうでっせ。}
近所のオッサン、「いや それねぇ 困りまんのんや。」
花朝さん、「hうぇへー ?」
近所のオッサン、 「一年中 掛けられる 祭に してほしいんやわ。」
花朝さん、「はあ、、、 そうですか。」
と言うわけで こういう絵が できましたとさ。
これには 後日談義が ありまして
町内会の ご隠居が 登場ーーーーーーーーー!
お楽しみに、
この場合は お祭りなら 何時でも使えます。
親切な 図柄に してくれています。
絵かきさんも 大変なんですよーーーーー。
表具は 裂表具。 間道表具。 しゃれてます。
ややシミありますが
状態 良好です。
強く おススメ申しあげます。
生田花朝
日本画家。大阪生。父は国学者生田南水。名は稔。俳句を父南水、漢学を藤沢黄波、国学を近藤尺天に学ぶ。
菅楯彦に大和絵・有職故実を学び、北野恒富にも指導を受け白耀社に所属。大阪の風物を大和絵風に描き続けた。
日展依嘱出品・帝展・新文展無鑑査。大阪市民文化賞・大阪府芸術賞受賞。昭和53年(1978)歿、88才
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