茶入59 青磁 大海 茶入 55,000円 
       井澤宗達 箱書 銘 西湖
胴径9.7cm 高さ7cm

 

青磁 大海 茶入 。

とありますが この箱書は 石州流の 井澤宗達 さん。

この青磁を 見て 銘 西湖 と 名付けています。

その 湖を 連想したのでしょうね。

では 西湖 とは 

西湖(せいこ、簡体字: 西湖、拼音: Xī Hú)は、中国浙江省杭州市西湖区にある湖。 西湖の自然の島である孤山、西湖を分ける堤の蘇堤・白堤・楊公堤、人工の島である小瀛洲・湖心亭・阮公墩、分けられた湖の外湖・西里湖・北里湖・南湖・岳湖、これらをまとめて形状を「一山、三堤、三島、五湖」と称される。2006年に、中国の国家AAAAA級旅行景区に指定される。2004年発行の第五版人民元1元札裏面の図案として、西湖の三潭印月が採用されている。 名称からして都市や山の西にある湖ということで、中国に数ある西湖であるが、単に「西湖」と言えば、この杭州の西湖を指す。2011年6月の第35回世界遺産委員会で世界遺産(文化遺産)として登録された。

西湖にまつわる伝承は多い。白居易の詩「銭塘江春行」で「緑楊陰裏白沙堤」とうたわれた白堤、蘇軾の造営によるという蘇堤など、西湖十景と呼ばれる観光資源が豊富である。

中でも有名な伝承は中国四大美人の一人、西施入水にまつわるもので、この故事により西湖の名称が定着したというものである。

芭蕉が 奥の細道に 詠んだ名句 象潟や 雨に西施が 合歓の花. も この 西施 が それです。

日本人に とりましても 心の故郷と 申せます。 という 銘 西湖 です。

 

この茶入れの 青磁は 新しいもので 50年ほど前の物。

おそらく 中国旅行の 土産物かもしれません。

蓋は 象牙で このほうが お金がかかっています。

蓋の 直径は 約18cm。

大事に したかったんでしょうね。

仕覆は 名物の 定家どんす写し

 

以上 状態 良好です。

強く おススメ申しあげます。

定家緞子とは、京都島原の名妓定家太夫の裂地であったからの名称であって、宋末期か明初期のものとされている。 淡い縹色に、白茶で二重蔓が織り出され、その中に菊と牡丹が点々と浮き織されている。このほかに殆んど同図柄でよく見間違えられる裂に、正法寺緞子があるが、これは二重蔓に桔梗紋であり、どちらも写しがたくさんできている。

 

東京に3世清水道竿門下の谷村三育を初代として、幕府数奇屋組頭を代々世襲し谷村家で伝承された嘉順派が伝わっている。9代家元森田嘉順は23年2月に元職を辞任し、現在は流儀事務連絡所が一括取扱を代行する。特異なものとしては、はじめ古石州流、その後清水派の野崎兎園に学んだ浅田宗恭の流れや、その門人で井澤宗達(1891年 - 1972年)の流れなども清水派から派生したものと言える。特に井澤宗達の流れは片桐宗家に伝えられている。

 

 

 

 

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