n105 八代 中村宗哲 利写中棗 乱菊 惺斎自画 12万円 共箱
      惺斎 在判 箱書      
胴径6.8cm 高さ7.2cm

作は 八代 中村宗哲
利写中棗 乱菊 惺斎自画。
惺斎さんの 菊の 絵が 楽しいですね。


残念なことに 蓋の 立上りに 一本 ヒビがあります。
 

ヒビあります↑


外からは ほとんど 見えません。

これは 修理できます。 が しないほうが良い と 思います。
私なら むしろ 直さずに 使います。

そういう訳で お値段は お安くしておきます。
是非とも 使ってやってください。
こういうものが 安く買えるのは 嬉しいです。


真横から ↑



仕覆破れアリ↑



針銘あり。




八代宗哲(1828年〜1884年、幼名:丑之助 通称:八郎兵衛・忠一 号:至斎・聴雨・蜂老) 七代長男。
御所御造営や和宮御降嫁花嫁道具、将軍御上洛道具など多数の御用を司る。
明治維新後は京都博覧会会社に勤務。1876年にフィラデルフィアで開催された米国百年祭大博覧会に出品・銅賞。
代表作に碌々斎好・既望棗、玄々斎好・曙棗など。

惺斎
茶道表千家十二世。十一世碌々斎の長男。幼名は与太郎、名は宗員のち宗佐。号は惺斎・敬翁。明治三九年に失火焼失した不審庵を再興、松風楼を増築した。好みの茶道具は歴代中最多で、十職以外の工芸家や各地方の国焼の育成にも尽力する。昭和12年(1937)歿、75才。

 

 

 

 

 

このページに直接入られた方は こちらから TOP へ お帰りください。

 

お問合せは、
ひなや福寿堂 TEL.FAX 0798−26−2553 へお願いします。
〒662-0042 兵庫県西宮市分銅町7-6
http://.hinaya.biz
E−mail:info@hinaya.biz