棗12 一瀬小兵衛 八卦蒔絵 松ノ木 大棗 18万円 共箱
     即中斉  箱書 在判
胴径7 高さ7,2cm

この棗は 即中斉宗匠の お好みです。
まず
お断り しておきます。
合口に やや 反り があります。

大事なものと 思いますので その欠点にかまわず ご紹介します。
そのこと ご了解ください。

では 箱書にそって ご説明申しあげます。

そして 即中斉宗匠の箱書は 蓋の表に 十ノ内、 蓋の裏に


八卦蒔絵 
松ノ木 
大棗
好 左。


以上 箱の次第です。

棗は やや はっきりした 松の木目出し、拭き漆仕上げ
八卦の蒔絵が 施されています。
全体に 極めて 上品な 佇まいです。 


内側は 黒塗りで
棗の蓋裏に 即中斉の花押。

だいたい こんな所です。

合口にやや難があるのと
(これは あえて明記していますが 状態 良好といっても 差支えの無い状態です。)
多少のスレ あるのが 残念ですが 即中斉宗匠の お好み物として
大事に お伝えしたいので UPしておきます。


一瀬小兵衛 5代】 一瀬家は、千家職方駒沢家の別家として代々続く家。 昭和6年の生まれ。昭和56年に襲名。


市ノ瀬小兵衛の箱書は 底にあり。
箱の側面に 神社の松をもって作 建勲神社 印。(別格官幣 建勲神社)

建勲神社は、明治2年(1869)、明治天皇の御下命により創建された織田信長公をお祀りする神社です。
 明治8年(1875)に別格官幣社に列せられ、京都の船岡山(大徳寺のすぐ近くに 見えるのが この船岡山です。)に社地を賜りました。明治13年(1880)に御嫡子織田信忠卿を配祀し、明治43年(1910)に山腹から山頂へ社殿を移建し現在に至っています。
くわしくは こちらから。
京都 建勲神社 (御祭神 織田信長公)|公式サイト
kenkun-jinja.org/

 


画像の 白い所は 反射で キズや 変色では ありません。

 

 

このページに直接入られた方は こちらから TOP へ お帰りください。

お問合せは、
ひなや福寿堂 TEL.FAX 0798−26−2553 へお願いします。
〒662-0042 兵庫県西宮市分銅町7-6
http://.hinaya.biz
E−mail:info@hinaya.biz