n68 清瀬一光 雲錦絵 大棗 15万円 共箱
鵬雲斎 在判 箱書
胴径7.3cm 高さ7.5cm
作は 清瀬一光 。
この人の 作風は 性格に いいますと 加賀蒔絵 です。
私は 蒔絵の中で 一番 スキなのが この 加賀蒔絵 です。
ほんとは 光琳蒔絵 が 一番 なんでしょうが ちょっと 迫力ありすぎて 茶道具 としては 一歩 引いてしまうんですよね。 まあ 私の 趣味なんか どうでも いいんですけども 、 ひなやの説明は 初心者向けに 書いていますので 熟練者は スルーしてください。
では この棗の ご説明です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まず 外側は 黒地に 全体 細かい 金砂子、 そして 流水に 雲錦。
内側は 荒振りの 金地。
棗の 蓋裏には 鵬雲斎宗匠 の 在判。 綺麗です。
桐箱の 蓋裏には 同じく 鵬雲斎の 箱書です。 これも 綺麗です。
箱も 棗も 箱書も 状態 良好です。
格安にて おすすめ 申し上げます。
清瀬 一光 きよせ いっこう
本名 進
昭和17年 蒔絵師初代清瀬一光の長男として石川県金沢市生まれる
高校卒業後、大坂にて就職するも、父の跡を継ぐべく、昭和50年帰沢
昭和61年 2代一光を襲名
平成 7年 通産大臣認定伝統工芸士
金沢漆器商工業協同組合副理事長
石川県伝統工芸士会副会長