書112 今川了俊 心月 一首 首 8万円 合せ箱
掛軸寸法26×145cm
本紙寸法5.6×36cm

本紙は 紙本。 白紙 短冊。
細物にて 姿良し。
書は  今川了俊 。
どんな人?

今川了俊(読み)いまがわ りょうしゅん.
南北朝・室町前期の武将・歌人。嘉暦元年(1326)生。範国の子。
名は貞世、将軍足利義詮の死を機に出家して了俊と号した。九州探題に任命され、室町幕府の九州統治に成功した。
幼少より歌を志し、冷泉為秀に師事、また周阿・二条良基らに連歌を学んだ。
文筆にも優れ、『難太平記』『下草』『二言抄』等多数の著がある。応永19〜25年(1412〜1418)頃歿、享年未詳。

こういう人、 室町の まあいえば 学者です。

よく のこったものです。

こういうものが ざらに 残るのは 日本だけでしょうね。

心月 みる人の 心に澄める 月はあれど 世のうき雲に 立かくれつつ 了俊。

読み下しに 間違いがあるかもしれません。お許しください。

意味の深い 歌です。

本紙に 傷みがあります。

古いものですから ご了承ください。


表具は 裂表具。
一文字 花唐草文 金襴。
中廻し 菱花文 どんす 
天地 ななこ 正絹

軸先 頭切 黒塗
箱 杉


貴重品 です。
強く おススメ申しあげます。
 

 

 

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