書145 方谷浩明 鳳舞丹宵 6万円 共箱
掛軸寸法31×106.5cm
本紙寸法29×29.8cm
本紙は 紙本。扇面台表具。
小幅にて 姿良し。
書は 大徳寺の 方谷浩明さん。
文句は 鳳舞丹宵 。
極めて姿の良い 書です。
鳳 を大書きして 舞丹宵を 小書き。
粋な掛物です。
鳳舞丹宵 は 彩鳳舞丹宵 と同じ意味です。
ところで 表具が凝っています。
表具は 裂表具。
一文字 竹屋町織
中廻し 大燈 寿字文 どんす
天地 支那パー正絹
軸先 頭切 黒塗
箱 桐
で 中回しの 大燈 寿字文 どんす という裂は 別注です。
わたしも 初めてみました。
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これは お金がかかっています。
まあびっくりです。
びっくりと言えば ついでに この伝票をご覧ください。
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なんと 30万円!!!
まあ そんな時代もあったんですね。
なんとも なんとも 、、、
まあそういうわけで
状態 良好です。
格安にておススメ申しあげます。
方谷浩明
臨済宗の僧。大徳寺五一二世。法諱は宗然、桃源と号する。相国寺櫪堂に嗣法して、博多崇福寺住持となり、昭和41年大徳寺派管長に就任する。平成7年(1995)歿、82才。