書57 (明堂和尚 竹の絵 三福対) 剛堂、宙宝、太室 三和尚  賛  (二重箱) 45万円
        惺斎 箱書   
掛軸寸法47.5×193cm
本紙寸法44×120.5cm 

 

本紙は 紙本。
書は 剛堂、宙宝、太室 三和尚 賛 。

竹の絵は 明堂和尚 。

惺斎 箱書 。

次第は 完璧です。

表具は 裂表具。
一文字 本金竹屋町
中廻し 絓(しけ)正絹 
天地  細絹     
軸先  宗旦 タメ塗
箱   桐

名品です。

状態 良好です。
強く おススメ申しあげます。

 

読み下しは 大体できています。 下記を ご参照ください。

  読み下しに 間違いがあるかもしれません。お許しください。
 

 

看取晴雲抱龍影 真成野竹上青霄 紫野太室 印 印。

 

千里好風清戞玉 前大徳宙寶叟書 印 印

かつぎょく
戞玉(ともずり)」は玉などが触れ合う音で、「竹」の「共擦り」(葉擦れの音)の意

 

 

邊?緑竹写真慶 風葉霜枝如有聲 前大徳剛堂書 印 印

 

大徳寺429世 明堂宗宣(みょうどうそうせん) 396世瑞巌嗣東冥宗深嗣。
天保8年(1837)寂、70才。自号は舂米子・返照山人。龍源門下瑞峯派。
 

宙宝宗宇
江戸後期の臨済宗の僧。大徳寺四百十八世。京都生。宙宝は道号、宗宇は諱、松月老人と号する。
大徳寺四百六世則道宗軌に就いてその法を嗣ぐ。天保7年仁孝天皇より大光真照禅師の号を賜る。天保9年(1838)寂、79才。

太室宗宸
江戸後期の臨済宗の僧。大徳寺二十世。京都生。姓は速見、法諱は宗宸、道号は太室、別号を潜龍・曇熙。
6才で出家し、大徳寺曇敬宗篤に師事した。古文辞学派の儒学と詩文を究め、永田観鵞に就いて書を学ぶ。
曇敬に継いで真珠庵に住し、また徳禅寺前住位に昇進した。
囲碁・蹴鞠・茶道・香道を究め、天文にも明らかであった。弘化4年(1847)寂、85才。
 

大徳寺427世 剛堂宗健(ごうどうそうけん) 398世要道嗣。天保6年(1835)寂、75才。 大仙門下三玄派。

 

 

 

 

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