2-27 豊蔵坊信海 冨士の歌 4万円
掛軸寸法(幅)49×(縦)119cm
本紙寸法(幅)46×(縦)30cm

本紙は 紙本 懐紙。
横物にて 姿良し。
作は 豊蔵坊信海 。

豊蔵坊信海 ほうぞうぼう・しんかい
没年:元禄1.9.13(1688.10.6)〜生年:寛永3(1626)
江戸時代の狂歌作者。名は孝雄,字は子寛。覚華堂,玉雲翁,牛庵,鳩嶺などの号がある。山城国(京都府)石清水八幡宮の社寺豊蔵坊の社僧。石清水八幡本坊の松花堂昭乗に書を,小堀遠州(政一)に雅事を,松永貞徳に俳諧を学んだ。狂歌は正親町実豊,中院通茂 らの貴紳との応酬もあり,『古今夷曲集』に24首が入集するほか,この時期の諸書に散見し,公刊歌集に『狂歌鳩杖集』2冊がある。社用のためか,江戸に往来することしきりで,東海道中の作も多く,連作「富士狂詠」41首なども知られている。初期教養人の余技的狂歌から職業的狂歌への橋渡し的存在で,門下には江戸の旗本黒田月洞軒や大坂歌壇の大立者油煙斎貞柳がいる。


状態 良好です。
強く おススメ申しあげます。


ふじのうたとて 信海 印、
うつくしき ふじのお山に ほの字かな 雪のはるへの 塩尻のなり 

ほの字 ってとこが 面白いですね。 信海らしいです。

長野県には、富士山を美しく望むことができる絶景スポットがいくつかあります。特に高ボッチ高原や富士見町が人気です
などと 言う記事がありますが 私は 此の辺の土地勘がないので よくしりませんが 昔から 富士を 裏から見た話は よく聞きます。
この 豊蔵坊信海の富士の歌は こういう 反対側から見た 富士を 詠ったものでしょうね。


本紙右下部分 幅約3,5cmほど 欠落あります。 ↑


表具は 裂表具。
一文字 雲文 金襴 (元の裂)
中廻し 定家どんす 
天地 葉文 どんす
軸先 遠州形 黒塗
箱 桐

 

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